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プレアヴィヒア

02 28, 2010 | カンボジア

1 Comments
プレアヴィヒア

 旅に出て、50日。また、スタート地点のバンコク、カオサンストリートに帰って来ました。

 旅に出て49日目、カンボジアのもう一つの世界遺産である、ブリアビヘアへ。
 朝の6時、宿のロビーに集合。今回は日本人が12人も集まり、大きめのバンを借りて260km離れた、タイとの国境にそびえ立つプリアヴィヒアへ向かった。
 片道4時間半。前半の2時間は、舗装された道を快調に走っていく。その後は、赤土のボコボコの道を走っていく。時にお尻が飛び跳ね、ガタガタと穴掘り機のような振動を感じながら、進んでいく。まるで、アトラクションのように。



 山の麓にある、一軒の食堂に到着した。そこでお弁当をチャーターする。「フライドライスwithチキン」なら、出来る、と言われ、頼みもしないのに、彼らは生きた鶏を一匹、足を鷲掴みにしながらやってきた。一人前2ドルと言われ、ケチな日本人の僕たちは、「安くして」と、要求する。彼らは相談には応じてくれなかった。彼らの強みは、食堂はここにしかない、ということだ。
 でも、バイタク現地人の一人がイイヤツだった。「1ドル50セントで、弁当を作ってくれるところを知っている。」そう、言ってそこに連れって行ってくれた(僕ではなく、カズさんと黒沢さんを)。
 そして、カズさん達の努力によって、僕らはお弁当を5000リエル(1ドル25セント)で手に入れた。

 僕らの為に連れて来られた、一匹の鶏は、知らない間に捌かれて、鶏肉になっていた。

 そこから、日産のピックアックトラックに乗り換えて、急勾配な坂道をグングン登っていく。後ろには、カンボジアの平原が広がっていた。標高を500m程上げて、僕らはプリアヴィヒアに到着した。

P226218512322322213.jpg


 世界遺産の石段の上で、先ほどのお弁当を、皆で食べる。風に吹かれてさ。

P2262202.jpg

 周囲には、カンボジアのアーミーが沢山、いる。ここは、タイとの国境にあり、世界遺産の登録によって、カンボジアとタイがプリアヴィヒアをめぐって銃撃戦を繰り広げた。それは、2008年の話だ。  
ここからも、見える。タイ軍のキャンプ地が。今でも威嚇射撃が行われている。それにより、今でもここには、多くの兵隊がいる。デカイ銃を、脇に置いて。

 お昼ごはんを美味しく頂き、山の頂にあるプリアビヘアを登っていく。荒廃した遺跡を抜けて、左手を見ると、そこには、タイとカンボジアの国境線である、赤土の道が眼下に見える。遠くの空は、薄い膜のように広がる空気によって、見えない。でも、果てしなく向こうまで、平原が広がっていることが分かる。

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プリアヴィヒア遺跡
DSC_1822.jpg
左下から延びる赤い道。左がタイで、右がカンボジア


 美しい、とても。

遺跡が何故、こんな山の上に建っているのか。これが、答えなんだ。そう、思った。

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 遺跡を下り、入口に向かった。入口はタイ側に伸びている。そこには、カンボジアのアーミーキャンプがある。彼らは、とてもフレンドリーだ。3、4人の軍人が、ガイドしてくれた。タイとの国境には、人が入れないように鉄線が、ぐじゃぐじゃと重なっている。

 そのあと、塹壕を見せてくれたり、本物の銃を持たしてくれたりと、まるで、ツアーのようにガイドをしてくれる。彼らには、まるで緊張感が足りない。地面には、トランプが散乱しており、彼らは多分、カードゲームに精を出している。
 実際に何人もトランプをしていた。やっぱり、軍人はポーカーをやってるのかな。

DSC_1865.jpg
これ、めちゃくちゃ重い。やはり、ランボーの腕力は尋常じゃないことが分かった。


 軍人に見送られ、僕らはプリアヴィヒアを後にした。急勾配の道を、下っていく。帰り道、午後6時頃、真っ赤に燃えるような太陽が、地平線の向こう、雲の向こう側に沈んでく。


 宿に帰り着き、またいそいそと準備を始める。今夜はバーベキューだ。名付けて「カズスペシャル。」

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 11人の1人旅の旅人が偶然、日にちと場所が一致して、1人じゃなくなる。そこに。2人のカップルを合わせて13人が、出会う。
 「カズスペシャル」は本当に、カズさんが、奔走してくれました。お疲れ様です、ありがとうございます。そして、皆さまスペシャルな日をありがとうございました。

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 それでは、皆さん良い日々を。
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ベンメリア

02 26, 2010 | カンボジア

6 Comments
ベンメリア

 シェムリアップに来て、1週間が経過してしまいました。もうすぐ、僕の旅の出発地バンコクへ帰ります。

 カンボジアで、日本人にアンコールワットに並び人気の遺跡がある。それが、ベンメリアだ。ベンメリアは、「天空の城ラピュタ」に似ている、らしい。ラピュタっぽいという発言を幾度となく聞いてい
た。
 僕は、またも迷っていた。遺跡だからだ。でもラピュタっぽいんだ。それは行っておいたほうがいいんじゃないのか。
 出発の前日、「明日、行くなら8時にロビーに集合。いなかったら、行かないと判断するよ。」と言われていた。僕は、起きれたら行こう、なんて思っていた。目が覚めたのは、7時57分。ハッと起きて、何故か行かなくちゃと思って、ダッシュした。ロビーには、皆さまお集りになられておりました。

 総勢5名が集まり、タクシーを呼ぶ。やってきたのは、5人乗り(運転手含む)のカムリーだ。そこで、僕らは名づけて「骨盤ずらし作戦」を敢行した。その名の通り、後部座席の4人が、お尻を前後させる作戦である。これが功を奏し、僕たち5人は無事にカムリーに乗り込んだ。
 その態勢で車に乗ること1時間30分、ベンメリアに辿り着いた。まず、一仕事終えたような感覚だ。

 僕のラピュタのイメージといえば、草原にコケの生えた建物があり、コケの生えたロボットがある風景だ。それからすると、ベンメリアは近い、けど遠い、というのが僕の感想だった。何故なら重要なあのロボがいないんだから。それにコケも少ない。これは、多分乾季というのが、大きいだろう。雨季にはコケが生え、なおラピュタらしくなるのかもしれない。でもロボがいないんじゃあ・・・。

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熱帯林。どこに根をはり、どこから養分をもらうのか。不思議だから、おもしろい!
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 でも、何かに似ているって、そんなに重要なんだろうか。

 ベンメリアは、崩壊した遺跡の中を、進んでいく。崩れたブロックを飛び越えて、遺跡に根を張る熱帯林をくぐっていく。それは、まるで探検のように。

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道もあるが、自由に行きたい場所を走り回る、元気はないので、ゆっくりと。
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 ベンメリアを一回りし、僕にはラピュタらしさ、が特に分からなかった。でも、何かに似ているって、そんなに重要なんだろうか。
 ベンメリアは森の中にひっそりと、ある。森の鼓動を感じ、遺跡の息吹を吸い込む。それだけで、良い。すべてがoriginalなんだな、と思う。

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 もちろん帰りも、骨盤ずらし作戦だ。行きと違うのは、全員汗だくだってことだ。肌が触れ合わないように、キュッとなって行かないといけない。男4人がつぼみのように縮こまり、到着を待ちわびる。宿に着いた時、みんなは花が開くように車から飛び出した。
 ベンメリアは「花束の池」という、意味らしい。男4人のベンメリア(汗だくだから)がカムリーの後部座席でも味わうことが出来た、という訳だ。

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花のベンメリア組

 それでは、皆さん良い日々を!

アンコールワット

02 23, 2010 | カンボジア

8 Comments
アンコールワット

 シェムリアップに滞在4日目にして、ようやくアンコールワット遺跡群に行ってまいりました。

 朝10時にトゥクトゥクに乗り込み、5分程でチケット売り場に着いた。1日券20ドル、3日券40ドル、1週間券60ドル。僕は来る前から、非常に迷っていた。何故なら僕はアンコールワットにそこまで興味がなかった。タイから始まり、沢山のワットを見てきて、もう僕はワットに飽きていた。
 それでも、アンコールワットは別物だよ、なんて多くの人に言われた。それでも、所詮はワットだ、僕は迷った。シェムリアップに来る前は、断然1日券を所望していた、筈だったのに、気付くと僕は3日券を握りしめていた。 これが、アンコールマジックだ。

そして、さらに5分程で遺跡群最大の目玉、アンコールワットに辿り着いた。しかし、アンコールワットの入り口は西側にあり、午前中は逆光になるためパスして、アンコールトムへ向かった。その間は、もちろんアンコールワットを見ないように薄目で進まなくてはならない。

 アンコールトムに到着し、さっそく遺跡観光。 
壁には多くのレリーフが彫られ、石造りの遺跡がある。確かに、すごい。
大きくて、緻密に作り上げられているそれは、とても綺麗だった。しかし、残念なことに修復中の場所もある。重機とか、足場が邪魔をする。
 
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バイヨン
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勝利門でヴィクトリー
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 いくつかの遺跡を見て回り、その間中僕にはガイドが付いていた。同じ宿の熊代さんだ。彼は、ガイドブックを読みながら、それが何を意味しているのか僕らに読み聞かせてくれた。ただ、僕はもう忘れてしまった。それが、何のためにそこに作られ、何を意味しているのか。これは、遺跡を見るに上ですごく大事なことなんだろう。でも、僕はすぐに忘れた。
 あれが何のために作られたものなのか、忘れてしまった。多分暑さのせいだ。本当に暑くて暑くて、汗が溢れ出すように出てきた。リュックと接している背中なんかは、ビショビショだ。

 そして、一通り回った後に、いよいよアンコールワットだ。薄目をしていた効果もあり、アンコールワットに着いた時は、少し感動した。ただ、疲れも溜まってきており、写真だけささっと撮って、夕日のスポットである、プノンバケンに移動した。

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 眼下には、平原が広がっており、遠く2㎞先に気球が優雅に浮かんでいる。夕日が沈むにつれて、周りは少しずつ少しずつ、暗くなっていく。その中で、オカリナの音色が聞こえてくる。ツーリストの韓国人が吹いていた。
 その時、僕は今日一番の感動を覚えた。目の前に広がる自然。これは、誰かが作ったものではない。人が手を加えて今の形になったのは、間違いない。それでも、自然は、自然なんだ。その中に流れる人が作ったもの、音楽。オカリナの優しい音色が、夕日に染まる丘に流れる。
 そのオカリナにアンコールの声が飛び交い、彼はもう一曲、アメージンググレースを吹き始めた。アンコール遺跡の丘の上で聞くそれは、本当に美しかった。

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プノンバケン

 そのとき、僕はふと思う。どこの国のどんな貧しい地域にもミュージックが、流れてる。
 ミュージックは人を救うんだな。そう思った。これこそアメージンググレースだ。

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 それでは、みなさん良い日々を。

カンボジアと睨めっこ

02 21, 2010 | カンボジア

6 Comments
カンボジアで睨めっこ。

 僕は今、アンコールワットのたもと、シェムリアップにおります。

 ホーチミンから、意気揚々(ルンルン気分)とバスに乗り込んだ。僕の席番号は45番。つまり、一番後ろの5人席の真ん中だ。エアコンの風は来ないし、荷物を置くところもない。割り増し料金が悔やまれる。バスに揺られて3時間。ご飯の時間になり、僕が、この時のために残していた2万ドン(100円)が活躍すると思われた。しかし、一番安いフォーの値段が2万5千ドン。僕の2万ドンは日の目を見ることなく、財布の一番奥にしまわれた。そして、僕はみんなの食事風景を眺めながら、オレオ(ピーナッツ&チョコ味)を美味しく頂いた。

 その後、3時間程でカンボジアの首都プノンペンに辿り着いた。プノンペンは、ホーチミンとシェムリアップからの旅行者の交差点であり、日本人旅行者が多い(シェムリアップは桁違いに多い)。そこで、ホイアンからホーチミンまで一緒に旅をしたカズさんと再会した。カズさんの焼け方は尋常ではなく、まるで黒コゲだった。テロにでも巻き込まれたかと思った位だ。 
 次の日、僕はプノンペンを後にし、シェムリアップへ向かった。僕は何故か一人、ホーチミンからの3泊4日アンコールワットツアーのバスに便乗させられた。割り増し料金を払ったからといって、こんなサービスはいらない。もちろん一番後ろの席だった。なんだか、修学旅行のバスに乗っているようで、一人ぼっちの僕は寂しくなった。
  ここ、シェムリアップもツーリストタウンで、栄えている。外国人旅行者が非常に多く。レストランに西洋人がズラリと並び、ここがどこなのか、分からない。

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夜のシェムリアップ

 カンボジアのイメージと言えば、最貧国で地雷、だった。でも、この二大都市に来ただけでは、分からない。それだけじゃない。僕は今まで、タイから始まり、ラオス、ベトナムと抜けてここカンボジアまでやって来た。どの国も2週間程の滞在だった。時には一つの場所で長居した。しかし、多くの町を駆け抜けた。
 カンボジアもそうだ、プノンペンはたったの1日。シェムリアップは諸事情で少し長くなるかもしれない。それでもせいぜい1週間くらいのものだ。

 僕は今まで、その国の本当を見ることが出来てきたのか。それは、もちろん出来ていないし、出来ないとも、思う。側面すら見れていないんじゃないか。線か点ほどしか、見ていない。最近そんな風に思う。

 カンボジアと睨めっこがしたい。いや、色んな国で睨めっこがしたい。

 でも、ツーリストタウンに行けば、バイタクやトゥクトゥクのおっさん達に「ヤスイヨー」とか、「ハッパ、ハッパ(大麻)」なんて言われる毎日で、街には、外資系のフードチェーン店なんかが立ち並ぶ。その風景っていうのは、どこもあまり変わらない。タイで、あろうがベトナムであろうが、カンボジアであろうが、あまり変わらない。同じような風景の中に、同じようなことを言うおっさん達がいる。
 バスの移動中に見た、田んぼや、平原に放牧された牛たち。未舗装の赤土の道路。そこに高床式の家を構える人たち。それが、本当だとは言わないし、思わない。でも僕は、自分の目で見たい、聞きたい、睨めっこがしたい。
 だから、「ぬーすんだバイクで走りだす♪」の心境になり「レーンタルバイク(自転車)で走り出す♪」を実行した。

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農村風景。落ち着くけど、暑くて暑くて。
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 シェムリアップの街から1時間走り続けた。汗だくで喉はカラカラ。それでも、目の前に広がる農村風景に、少し救われた。思わず、「かんぼじあ~」と呟いた。そこは、潮の臭いと魚の腐ったような臭いが混じったような、そんな臭いがした。もちろん臭い。でも、それでよかった。においと風は、カメラでは捉える事が出来ない。だから、自分で感じるしかない。
 物乞いの子供たちも、何だか可愛らしく思える。これで、何か分かったのかと聞かれると、僕は何も分かっていないんだと、思う。
 それでも、ツーリストタウンで過ごすよりも、僕の気持は満たされた。カンボジアはこちらを向いていないかもしれない。それでも僕は睨んでいたい。少しでも、何か分かるように。
 
 いつか、睨めっこがしたい。

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 すりーりえる!すりーりえる!                   


それでは、みなさん良い日々を!

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