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ワラス

08 31, 2010 | ペルー

2 Comments
ワラス

 アレキパから、16時間かけてリマへ行き、そこで、2日間のんびりと休憩した後、僕はワラスという街へと向かった。
 ワラスはリマから8時間ほど北へと向かった場所にあり、ペルーの最高峰ワスカランの麓だ。

 朝の9時半にリマを出て、ワラスに到着したのは夕方と夜の丁度真ん中の6時頃だった。バスを降りて、宿へと向かう。本当に小さい町だ。歩いてどこでも行けそうな小さい町の、少し西にある宿に泊る。
 僕は2泊3日の国立公園トレッキングに行きたくて、この町を訪れた。ツアー会社に行き、尋ねてみるが、2泊はない、と言われた。あるのは1泊と3泊らしい。1泊2日は僕1人だから、ツアー料金が高くなる、という。3泊だとパーティーを組めるようだが、僕には3泊する余裕がなかった。
 結局、日帰りツアーを2日分申し込み、宿に帰った。

 翌朝、8時50分に宿のロビーにいてくれ、と言われた僕は律義に8時50分、5分前にロビーのソファーでスタンバイしていた。この日のツアーはヤンガヌコ湖ツアーだ。
 一向にツアーのピックアップが来る気配がない。9時20分を過ぎても来ずに、流石に宿のマイケルジャクソン似のおばちゃんも心配そうにしていた。
 9時30分、ようやくピックアップのバンが到着した。バンの中には、僕以外に2人(ガイドと乗務員さん)乗っているだけだ。そのあと、2軒のホテルに寄り、ツアー会社の前でバンは止まった。

 僕は多分1番最初にピックアップされた、はずだ。それで、この時間。どう考えても出発時間を間違えているとしか思えない。もしくは、僕の時計が40分進んでいたかどちらかだ。

 ようやく10時過ぎに、バンは出発して、ワラスの街をでた。そこで、気付いたがガイドのおっさんはスペイン語しか、話さない。僕の気持ちは、すぐさまおっさんから離れ去った。何を言っているか、全く分からない上、おっさんは話と話の間に「あ゛ぁー?」と、まるでヤンキーのような声を出す。
 僕は、昔からスピーチなどで、「ですから、えーー、お二人の門出を、えーー、祝しましてぇー」などというおじさんが苦手だった。でも、僕はそれ以上に、このおじさんが苦手であることが早々に判明したのだ。

huaraz.jpg
ユンガイ

 バスは1時間程で、休憩ポイントのユンガイという街に到着した。そこでおっさんは間違いなく、5ミニッツと言った。僕は5分休憩かー、と思いながらベンチに座っていたが、5分経てど15分経てど出発する気配は、見当たらない。それなら、無理に英語を使わなくていいから、スペイン語で教えて欲しかった。数字位なら、わかるから・・・。

 結局30分休憩を経て、バンは動き出した。時間は11時20分を過ぎた頃だ。
 その、ふぁいぶみにっつはどこから来たのか教えて欲しい。

 
 バンは、時折止まって、おっさん(ガイドの)はここをフォトしなさい、と言っている。左側の窓を指をさしながら、何かを言っている。とりあえず、左側に何かあるのかもしれない。誰一人降りようともせず、窓ガラス越しにそれを、フォトしていた。
 僕は右側の席に座っており、フォト出来なかった、が、特にそこになにがあるのかも分からなったので良し、とした。

 昼過ぎに、ワスカランがよく見える場所へとやって来た。ようやくバスを降りて、フォト出来る。ワスカラン山は双子山のように南峰と北峰を擁する山だ。標高6768m、それは白い雪を全身に纏い、空に近い、というよりも、それはもう空の中にあるのだろう。白いはずの山はどこか青味がかっているようにも見える。空の色をワスカランは写しているようだった。

huaraz (1)
ワスカラン

 標高3000mのその場所は日差しが照りつけて、暑いくらいなのに、ここからあんなに近く見えるワスカランの頂きは、凍える程の寒さなのかと思うと、不思議で仕方ない。
 ガイドは、スペイン語で何かをぼそぼそと喋っているが、僕は何一つ理解することなく、ただその山に見とれていた。

huaraz (2)
ワスカランの雪崩の影響、のはず。
huaraz (3)


 バンは、公園を出発しお昼休憩を1時間程とり、最終目的地のヤンガヌコ湖へと向かって走った。ヤンガヌコ湖に到着したのは3時半を回った頃だ。そのヤンガヌコ湖は、山に囲まれ深い谷のような場所に、ある。

huaraz (4)
お昼ご飯
huaraz (7)
ヤンガヌコ湖

 静かな湖で、緑がかった青色をしている。よくいうエメラルドグリーンというやつだ。やつなのだが、その湖は山に阻まれて太陽はもう、山の稜線ギリギリにある。湖に太陽は差し込んでおらず、完全に時間帯を外しているとしか思えなかった。
 何故、何故なんだろうか。もうここで長いことツアーをやっているはずの人々が何故、完全に時間帯を外しているのだろうか。

huaraz (5)


 太陽が山に隠れて、湖には冷たい風が吹き、湖面をゆらゆらと揺らしていた。その中で、何人か(多数)のツアー客はボートに乗り込んでいく。湖の半分程進んで、また戻る。
 僕は歩いて、湖の反対側まで向かった。場所によっては、時折太陽が湖を照らしている場所があり、きらきらと風に揺れる湖を輝かせていた。

huaraz (6)


 どちらも、本当、ではあるけれど、どちらも、美しい、のだけれど、太陽が照らすだけで、気温とは別に温かな気持ちになれる。
 僕と湖を挟みこむように、聳える山々も太陽に照らされて、沢山の色を僕に見せてくれた。僕に、なんていうのは、あまりにも自分本位かな。

huaraz (8)


 また、そろそろバンではおっさんが「バモスバモス あ゛ぁー!?」と叫んでいる頃だろう。僕は少しやれやれ、と思いながらバンへと向かった。

huaraz (9)


 それでは、皆さん良い日々を!
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2 Comments

Limaでのんびりしている間に起こった感動ストーリーがとばされている・・・!

湖きれいだね。
どうせならベストタイムに行きたいとこだけど…。

by Izumi | 09 01, 2010 - URL [ edit ]

>Izumi 感動のストーリー!飛ばしてしまいましたねー。早く南米をでなくちゃ(ブログが)で、若干急ぎ気味で書いております!

でも、湖は本当にねー。ベストタイムは正午だと思うんだけれど・・・。なにお土産屋に寄ってのんびりしてんだよ!っていう、憤りを感じたけれど、ね。多分本気で「あ゛ぁーーん!!?」って言われちゃうからさ(笑)。

by ゆうじ | 09 02, 2010 - URL [ edit ]

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