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Zoo Lujan

07 19, 2010 | アルゼンチン

2 Comments
Zoo Lujan

ブエノスアイレスから、バスで2時間程走った所に、Zoo Lujan(スー・ルハン)という動物園がある。ここでは、トラやライオンに触れる、という。僕は、ライオンやトラに触りたいなんて一度だって思ったことがない。でも、それに触れるなら、触ってみてもいいかもしれない。もちろん、触らなくても何の問題もない。

 今回の宿で、3度目の再会を果たした翔さんにその場所お薦めされ、僕は行ってみることにした。
翔さんと最初に出会ったのは、インドのコルカタだった。この時、僕は旅に出て3カ月伸びっぱなしだった髪の毛を切ってもらったのだ。それから更に3カ月後、モロッコのマラケシュの宿で偶然の再会を果たした。その時も、僕の髪の毛は伸び放題だった。しかし、あの暑い暑いモロッコで散髪用のポンチョを被るのが面倒で、それに少し急いでいたのもあって、その時は切ってもらわなかった。それから、更に1カ月。ここブエノスアイレスで3度目の再会をしたのだ。

Zoo Lujan (9)
2度目の散髪中(最初の散髪記事)

 もちろん、髪の毛を切ってもらった。4か月以上伸ばしっぱなしになっていた、髪の毛を。
翔さんは、えりあしバッサリいっちゃっていいっすか?と尋ねる。僕は、良いっすよー、と返事を返した。

 その結果。僕はボブになった、ようだ。そう、ボブカットに。もちろんえりあしはバッサリいっちゃている。

 ボブになった僕は、宿の方と一緒にZoo Lujanへと向かった。地下鉄のプラザ・デ・イタリア駅から、バスに乗る。シートは、何年もの間、何人ものお尻を支えてきました、という顔でそこに落ち着いている。叩けばいくらでも埃が出てきそうな、そんなシートだ。窓から差し込む光が車内の塵を、そこにあるものに、した。
 それは、少しだけ輝いているようにも見える。
 それは、吸い込みたくなくて一瞬、僕の息を止めさせてしまうものにも見える。

 バスに乗って丁度2時間が経ち、バスは、目的地のバススタンドに到着した。子供連れの夫婦が1組と、ブラジル人の夫妻が1組と、僕らがその場所で降りた。この、まだ1歳に満たない子供も子トラか子ライオンと触れ合い、それを夫婦は写真か動画に収めるのかと思うと、何だか妙な幸福感が溢れた。

看板に向かって歩いて行くと、小じんまりとした看板に、小じんまりとした入り口の動物園が見えた。入り口で、チケットを買って、どこから入るのか思っていると、完全にロープで塞がれている道の端をロープをくぐって人々は入場する。

 動物園は、想像していたものとは、少しだけ違った。入るとすぐ左手に、リャマやラクダ、ブタ、アヒルにウサギが、ざっくばらんに生活をしている。
 
Zoo Lujan

 その奥の囲いには、山羊がいて、その前の囲いには、小さいプールがあって、3頭のアシカがその小さいプールを物凄いスピードで周遊している。自由な動物園だ。

Zoo Lujan (1)
アシカ
Zoo Lujan (3)
絨毯のようなトラ

 馬とロバと牛が放牧されている場所で、ロバのモフモフの毛を触っていると、今まで聞いたことのない声を聞いた。
ライオンだ。

 僕は、今までライオンを見たことがないかも知れない。もしかしたらあるかもしれない。でも、覚えてないので、見ていないことにした。

 ライオンの声に、僕は度肝を抜かれた。ライオンの声は、ガオォー、なんかじゃない。グオォー、なんかでもなかった。決して、文字にはならないような声をしていた。
そして、声が何重にも聞こえる、気がする。ガオーだとか、グオーだとか、そんなものを超えた、音、がそこにはあった。
 ライオンを見たことがある人からしたら、今更何を騒いでいるのかと、思われるかもしれない。でも、これが旅、なんだと改めて実感したのだ。

 ライオンの声を聞いたことのない人間に、ライオンの声は決して分からない。それだけのこと。それだけのことに、僕は非道く感動した。

Zoo Lujan (8)
ライオン

 ライオンは、二重の檻の中で暮らしていた。5、6頭の雄と雌が暮らしている。僕には、決して真似することが出来ない声を出しているライオンは、遠くを見つめるように、立ち尽くしていた。ライオンは格好いいんだな、と僕は思う。タテガミも、猫をそのまま大きくしたような口鼻も、意外と丸い目も、あぁ、これがライオンか、と思わせてくれた。ライオンでこんなにもテンションが上がるなんて、思ってもみなかった。

Zoo Lujan (6)
園内には、訳の分からない乗り物が沢山ある。これはこれで、カッコいい。
Zoo Lujan (7)


 ひとしきりライオンに、興奮した後、僕らは子ライオンを触りに行った。子ライオンは子猫の15倍、親猫の1.75倍、柴犬生後11カ月そのものぐらいの大きさだ。多くの人々に抱っこされてきたであろう子ライオンは、既に疲れ切った顔をしていた。僕は、子ライオンを抱っこする。思っていたよりも軽くて、思ったよりも毛はフサフサしていた。疲れ切った子ライオンは、なんの抵抗もなく、僕の腕に抱かれて、また飼育係さんの腕に戻っていった。

Zoo Lujan (4)
子ライオン

 その、風貌は、あそこでしきりに吠える、ライオンになるなんて思えない。僕らは檻を出て、次の動物を見るために、分かりにくいマップを頼りに、園内を歩く。

ライオンは、すさまじい“音“を出している。人々は、なんだなんだ、と檻の周りに集まった。人が集まったのを見て、百獣の王ライオンは、よしよしと、吠えるのを辞めた。寂しがりなライオンだ。

僕らは、遠くのような近くのような、そんなライオンの不思議な音を聞きながら、カピバラを探しに行った。

Zoo Lujan (5)
カピバラ

それでは、皆さん良い日々を!
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- Comments
2 Comments

カピバラに会いたかったなぁ。。ちぇっ‘ε‘

by のりこ | 07 19, 2010 - URL [ edit ]

>のりこさん もうのりこさんは、ラパスに着いた位ですか?僕はイグアス移住地にいますよ。

また、南米周遊をやり直すときにカピバラ、リベンジしてください!
いや、その前に日本にもいそうですね・・・。

by ゆうじ | 07 21, 2010 - URL [ edit ]

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